はかる、わかる、かわる
日本人の体格が変わってきたことに伴い、JIS規格の見直しのため、経済産業省の委託を受けて(社)人間生活工学研究センターが2004年10月から大阪を皮切りに、人体計測を実施している。誰でも人体計測に参加することが出来る(参加無料)。人体計測に参加したい方は、こちらを参照。(計測日程が載せてあり、空いている日が確認出来る)
自分の体の正確なサイズを知ると服を選ぶ時にも利用できるし、おもしろそうだったので、参加申し込みしたのだが、実は、今日がその測定日だった。
測定はこんな感じで進んでいった。
(1)受付
この時、バスローブと、測定用パンツ(測定後持ち帰れる)
、測定後パンツを入れる袋、ロッカーのキー を受け取る。
この後は、このロッカーのキー番号が識別番号になる。
(2)更衣室に出向き、すっぽんぽんになり、測定用パンツに
だけに着替える。(移動中は、バスローブを羽織る)
その他のものはすべてロッカーにしまう。
(3)測定開始。
いくつかの小部屋毎に測定箇所の担当が決まっていて
順に小部屋を移動していく。各小部屋では、2〜3人の
女性がいて、メジャーを使って、実際に体の各部位のサ
イズ測定される。(測定値の入力には、PDAが使われて
いた。)
(左右別々に計測されるのかと思っていたが、今回は、
右腕、右足と右側のみの計測だった。)
(4)最後にレーザーを使って、右足、右手、全身の3次元
計測がある。
(5)測定がすべて終了すると、更衣室で服を着替え、受付
で測定した結果がもらえる。
計測がすべて終わると、お茶や、飴が置いてあって自由に
食べることが出来る。尚、計測者はすべて女性だった。